月齢7.7の月があり条件はよくなかったのですが、久しぶりに晴れたので庭から電子観望でNGC銀河を狙いました。
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2023年11月21日。寒くて光軸調整に集中できませんでした。主鏡の光軸合わせを途中で放棄しているので合っていませんが妥協しました。寒い時はやはり室内で光軸調整したうえで電子観望するべきですね。
NGC891アンドロメダ座の系外銀河 見かけの等級10.8
3000万年光年も離れた銀河をま横から見た形になります。この手の銀河を紡錘型銀河と呼ぶこともあるようですね。
おとめ座のM104も同じように横から見た銀河ですがNGC891のほうが見た目の大きさが13分と倍以上あります。しかし厚みは非常に薄く暗いため見つけにくい天体です。
エッジオン銀河とも呼んでいますね。カッコいいです
13センチ反射では初めての挑戦ですぐに捉えられるのか不安でしたが、意外と簡単に見つけることができました。
今夜のアライメントは木星から土星で合わせました。最初にM31アンドロメダ銀河を導入。この時点では導入精度が悪く画面に入っていません。設定も寒いとすぐに手を抜いてしまいます。
嫌な感じがしましたがM31アンドロメダ銀河はファインダーで見えたのでとりあえず捕獲しました。その後NGC891に向かいました。最初はやはりわかりません。入っているかもしれないのですがモニター画面ではザラザラしているのでよくわからないのです。
ceres-cはPC画面から天体を見つけるのに苦労します
アプリで望遠鏡を上下左右に少し振っていると、なんとなくこれではないかと思われる光の滲みのようなものが見えるような見えないような・・
露出時間を2秒にしたところ現認出来ました。こういう暗い天体を導入できると嬉しくなります。ceres-cの露出時間0.5秒、ゲイン500では画面がざらついた感じで認識するのはかなり困難です。
あたまの中に形状が入っているので細長い光の滲みを探ることで見つけられました。見慣れるとなんとなく暗黒帯もわかってきました。
渦は見ることができませんが横長の銀河も見ごたえあります。暗い暗黒帯が少し波打っているのもわかります。
ライブスタックをかけなくても意外と形が判りましたよ
ceres-cとuranus-cで比較します
ceres-cとuranus-cをほぼ同じ条件にしてどの程度見え方に差が出るのか調べてみました。上の画像がceres-cで下のほうがuranus-cです。
意外とceres-cのほうが銀河の見え方がはっきりしていました。どちらもスタック枚数は60枚程度です。
ライブスタックをかけないで0.5秒で見てもあまり差は感じませんでした。ceres-cもかなり健闘していますね。ceres-cはピクセルサイズが3.75ミクロンと大きいので、弱いひかりも捉えているのでしょうか。
ceres-cの実力もバカにできません。暗い部分も見せてくれますね!
画角についてはuranus-cのほうがかなり大きいので目標天体を探すのは有利です。ここはかなり違います。さらにスタックする前でも画質が非常になめらかで見やすく探しやすいですね。その後のトリミングも含めて使いやすさではuranus-cに軍配があがります。
庭からなので街灯の明かりもありフィルターをつけて違いを確かめたかったのですが、寒くて断念しました。外にPCを持ち出したのが間違いでした。最初から室内観望にすればよかったと後悔しています。
2023年11月21日
アンドロメダは庇が邪魔でベランダからは見えないので、庭から電子観望するしかないので仕方ないのですがゆっくり観望できないのは無念です。
リアルではアップした画像よりもう少しはっきり見えます。なにはともあれ寒いので光軸調整、ピント調整、ヒストグラム全部雑でした。
冬季はやはり室内から電子観望すべきだと実感した次第です。以上!
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