まとめ記事:すぐわかる電子観望に必要なもの【望遠鏡、カメラ、ソフトなど】

電子観望に必要なもの超簡単説明

電子観望に必要なもの全部をまとめました。天体望遠鏡やCMOSカメラと天文ソフトなどを初心者でもわかるように並べました。詳細は各記事にリンクしてあります。

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電子観望は天体望遠鏡を使ってPC画面で天体観測する方法です

これまで望遠鏡を覗いて見ていましたがCMOSカメラで天体をPC画面に映して観測します。

望遠鏡とCMOSカメラとパソコンと画像ソフトが必要になります。

リアルタイムにPC画面を見ながら大勢で天体を楽しむことのできる、あたらしい観測方法です。

必見!最新の天体観測は【電子観望】だ。大人におすすめの新しい望遠鏡の趣味!←電子観望とはどういうものなのかを説明した記事はこちらです。

予算10万円で始める電子観望ざっくり説明やり方と概算!→電子観望の具体的なやり方、方法と予算を含めた内容の記事です。

簡単、手軽、素早く、リアルタイムに天体観測できる電子観望

天気が良ければ、いつでもどこでも気軽にできて、その場で天体観測ができるリアルタイム性が電子観望の魅力です。

そしてデータとして保存することもできます。

このブログでは初めての方がコスパよく楽しめる方法と機材を紹介するようにしています。

電子観望に必要なものリスト【詳細は各ページにあります】

詳しい内容は各記事にリンクを貼ってありますからそちらで確認してください。最低限の情報だけ記載しておきます。

絶対必要なもの【これがないと電子観望はできません】

天体望遠鏡【反射、屈折どちらでもできます】

どのような光学形式でも電子観望は可能ですがDSO(銀河、星雲、星団)が対象ならニュートン反射がコスパいいです。

架台は赤道儀、経緯台のどちらでもいいですが自動導入自動追尾機能付きが必須です。【セット品の購入をおすすめします】

ニュートン反射色収差なし
短焦点価格が安い操作とメンテナンスが大変だ~
マクストフカセグレイン色収差なし長焦点価格が高い扱いやすくてメンテナンスフリー
アクロマート屈折色収差あり長焦点価格が安い扱いやすくてメンテナンスフリー
アポクロマート屈折色収差なし短焦点価格が高い扱いやすくてメンテナンスフリー
◎△はDSO(銀河、星雲、星団)を電子観望するときの適正
天体望遠鏡に関しての記事はこちらからです

CMOSカメラ 【差し込み径31.7ミリを選びましょう】

CMOSカメラは望遠鏡の接眼部に差し込んでPCにケーブルで繋ぎます。センサーサイズに種類があり基本的に大きいほうが天体の導入が楽ですが高価になります。

冷却装置付きは初心者用望遠鏡の接眼部には重量的に負担が大きくなり不要です。

CMOSカメラに関しての記事はこちらです

パソコンはたぶんお持ちのPCで使えると思います【WindowsOS】

OSはWindowsでお願いします。Windows10がおすすめです。

  • パソコンの性能はIntelCorei5以上・128GB以上の高速ストレージ(SSD)・メモリ8GB以上・最新の64bitWindouwsOSが必要です。現在の一般的なPCであれば大丈夫です。

望遠鏡ソフトSynScanアプリ自動導入自動追尾できます【無料】

望遠鏡を動かすソフトです。コントローラーは自分のスマホかタブレットを使用します。

望遠鏡はモーター駆動なので微動送りしてもほとんど揺れることがありません。

SynScanアプリに関しての記事はこちらです

天体望遠鏡の使い方【操作アプリSynScan編】→スマホにダウンロードするSynScan操作アプリの使い方です。望遠鏡はこのソフトで動かします。

電子観望のソフトSharpCap【必須ソフトです必ずダウンロードしてください】

SharpCapの有料版、無料版どちらでも大丈夫です。このソフトを使ってPC画面に表示します。

https://www.sharpcap.co.uk/sharpcap/downloadsからダウンロードできます。

SharpCapに関しての記事はこちらです

あれば便利なもの【あると快適に電子観望ができます】

なくても大丈夫ですがあると電子観望を快適に進められます。少しづつ揃えていけばいいのではないでしょうか。

レーザーコリメーター【反射望遠鏡の光軸調整に必須!】

ニュートン式反射望遠鏡は必ず光軸調整が必要になります。レーザーコリメーターは赤いレーザー光を見ながらネジを調整できます。

直感的で正確な調整が短時間にできる優れものです。【屈折望遠鏡には不要です】

光軸調整は必ずする必要があります。レーザーコリメーターがなくても調整できますが正確に合わせるには経験が必要なのでレーザーコリメーターの使用をおすすめします。

ファインダー【アライメント星の導入に便利】

アライメント星の導入に便利です。30ミリでも50ミリでも大丈夫です。倍率は10倍以下が使いやすいです。

レデューサー【画角を大きくして天体導入の補助】

センサーサイズの小さいCMOSカメラにはレデューサーを使うことで画角を大きく出来ます。

フィルター【市街地で電子観望する光害対策】

人工光【街の灯り】や月の光をカットしてくれます。光害地や自宅で電子観望するには必要です。

ノイズ対策にもなりceres-cとは相性が良いのであると便利です。

レーザーコリメーター、ファインダー、レデューサー、フィルターの記事はこちらです

USB3延長ケーブル

標準は2Mなので室内、車内で感動するのに必要です。

電子観望を始める前に

ニュートン式反射望遠鏡で電子観望するときに必要な事前に準備するべきことの記事です

望遠鏡の性能を維持するための準備

ニュートン式反射望遠鏡は光学性能を維持するために光軸調整が必要です。

反射望遠鏡の光軸調整【初心者向け】←反射望遠鏡の光軸調整に関しての記事です

自動導入についての記事【正確な導入でタイパをあげましょう】

自動導入はDSO(銀河、星雲、星団)の観測に必須になる動作です。速やかで確実にできるようになりましょう。

正確な自動導入をするには水平を正確に出したうえでアライメントをする必要があります。

効率の良い電子観望をするときに重要な要素です。

電子観望の実例【代表的なDSO(銀河、星雲、星団)を観測しました】

メシエ天体は明るくて大きいので見ごたえのあるものが多いです。

代表的なDSO(銀河、星雲、星団)を紹介しています。アライメント星の選択にも参考になると思います。

まとめのまとめ【電子観望は大人の趣味です】

電子観望に必要なものをまとめてみました。詳しい内容はリンク先の記事を参照してください。

電子観望は手軽にできて、そのくせ奥の深い楽しみ方ができます。大人が楽しめる趣味ですね。

ぜひ、ご検討ください。

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