DSO(銀河、星雲、星団)の【電子観望】を低予算で始める機材の紹介。
- 電子観望に必要な最低コストについて
- おススメ望遠鏡と特長ついて
- おススメCMOSカメラについて
- 電子観望の説明とやり方
- 電子観望タイムスケジュール
天体望遠鏡の能力を最大限生かす【電子観望】の概略についての記事です。
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Deep-Sky Objectsの頭文字からとった天文界隈の用語です。太陽系外にある星雲、星団、銀河のことを指します。メシエ(M)、NGCのカタログ番号を割り当てられた膨大な数の天体です。
【電子観望】で宇宙の凄い形を見てみませんか。予算をかけなくても【電子観望】はできます!

【電子観望】とは望遠鏡とパソコンでする新しい天体観測の方法です!
- 新しい趣味を探しているかた
- 天体観測に少し飽きてしまったかた
- 銀河、星雲、星団に興味のあるかた
- 少しぐらいのハードルにはファイトを燃やすかた
こんなひとには最適な楽しみになります
【電子観望】必要なものリスト・予算は10万円以内

低予算にこだわりましたがDSO(銀河、星雲、星団)の【電子観望】がしっかりできます。もちろん土星の環も見えます。
天体望遠鏡 | 屈折式・反射式どちらでも可。焦点距離はあまり長くないもの。架台三脚込み6万円前後~ おすすめは反射望遠鏡のセット品です。 |
三脚付きの架台 | 赤道儀、経緯台のどちらでも自動導入、自動追尾機能がついたものが必須 セット品 |
CMOSカメラ | 最安値で23100円~ ceres-c(ケレス) |
パソコン | Intel corei5以上 メモリ8GB ストレージ128GB以上 |
ソフト | 【電子観望】用ソフトSharpCap無料版 |
スマホ | 望遠鏡の操作に使います(ios、アンドロイド)望遠鏡によっては不要です |
予算は望遠鏡 55242円税込み【P130 VIRTUOSO GTi】とCMOSカメラ 23100円税込み【ceres-c】で78,342円税込み~になります。
追加オプションや改造なしで電子観望を楽しめます。そして月面のクレーターや土星の環を自分の目で観測することもできます。
下の2点は単品購入です。組み合わせて使用します。
初心者の【電子観望】おすすめの天体望遠鏡【必須は自動追尾】

望遠鏡は三脚付きセットで55,242円~です(初心者向け標準品)電子観望をするために必ず必要な機能として天体の日周運動を追いかける自動追尾機能があります。
この2機種は初心者の【電子観望】スタートに当サイトがおすすめする自動追尾機能付きのニュートン式反射望遠鏡です!
反射望遠鏡 | 口径 | 焦点距離 | F値 | 金額(税込み) |
virtuoso DTi P130 ヴィルトオーソ | 13センチ | 65センチ | 5 | 55242円 |
BKP130 AZ-Go2 | 13センチ | 65センチ | 5 | 64900円 |
どちらもいい望遠鏡ですが電子観望専用であればvirtuoso DTiP130ヴィルトオーソのほうが振動に強いでしょう。眼視観測も含めた総合力ではBKP130AZ-Go2になります。
当サイトでは初心者のかたにあえてニュートン式反射望遠鏡をおすすめしています。詳しい理由はこちらの記事を参考にしてください。
virtuoso DTi P130望遠鏡の詳しい解説はこちらの記事です
現在販売されている【電子観望】に使える初心者用望遠鏡の多くはスマホで操作します。天体の導入もスマホのアプリで指示をすると勝手に動いて導入してくれます。導入すると追尾もして天体を逃がしません。この機能のおかげで電子観望ができます。

F値は焦点距離÷口径です
【例】焦点距離1000ミリ÷口径100ミリ=F10
DSO(銀河、星雲、星団)の電子観望には小さいほうが有利
- 【電子観望】は自動導入自動追尾機能付きの望遠鏡が必要です。
- DSO(銀河、星雲、星団)の電子観望はF値が低い方が有利です。
- 低いコストでも満足できる見え方です!
- 【電子観望】から天体写真にステップアップすることもできます。
ニュートン式反射望遠鏡の毛嫌いされる理由!
ニュートン式反射望遠鏡の構造は図のようになっています。この構造から取り扱いに慣れが必要でメンテナンスの煩雑さために初心者では扱えないという評価が一般的になっています。

主鏡の反射光を前方の斜鏡(平面鏡)で側面にとりだす形式の望遠鏡です。ニュートン式反射望遠鏡はコスパで初心者に一押しです。不評のメンテも意外と大したことないです。電子観望、眼視観測ともに使えます。取り扱いにすこし慣れが必要です。
ニュートン式反望遠鏡の操作上の戸惑い
鏡筒の横に接眼部があります。ここから望遠鏡を覗き込みます。対象天体は顔の側面に来ることになります。
天体を正面にできないため導入時にかなり戸惑います。この点は自動導入でかなり改善されます。
メンテナンスの煩雑さ【光軸調整は必須作業!】
鏡筒の中空に斜鏡があり集光してくる光を90度折り曲げています。この斜鏡が頻繁に狂います。観測前にこの調整をほぼ毎回するものと考えたほうがいいでしょう。【光軸調整】
※レーザーコリメーター使ったら簡単で正確に光軸調整できます
大気順応が必要!
ニュートン式反射望遠鏡は鏡筒がガランドウです。構造上鏡筒内で気流が発生しやすくなります。
外気と保管場所の気温差があると気流が発生することで像が乱れます。対策は放置して主鏡を外気温になじませることになります。
放置時間は主鏡の大きさによって変わりますが30分以上かかることもあります。
冬に室内から室外に持ち出すときは、できるだけ温度に順応させる必要はあります
ニュートン式反射望遠鏡は非常に欠点が目立つ望遠鏡ですが低コストで素晴らしい性能をもたらしてくれます。望遠鏡の性能は基本的に口径の大きさに依存しています。クセをつかんでうまく活用する
ことを考えましょう。大人であればそれほどハードルの高いクセではありません。
ニュートン式反射望遠鏡の詳しい説明はこちらの記事を参考にしてください
【電子観望】おすすめCMOSカメラceres-c(ケレス)
お試しなら最安値のceres-c(ケレス)、扱いやすさと画質で選ぶならuranus-c(ウラヌス)。
違いはセンサーサイズと画質の違いです。ceres-cはセンサーサイズが小さいため画角が小さく天体の導入に苦労します。
画質もノイズの処理で後発のuranus-cには叶いません。しかし最安値でありコスパを考えれば魅力あるCMOSカメラです。
機能 | コメント |
ceres-c(ケレス) | 23100円税込み |
CMOSセンサーIMX224 | SONY製 |
解像度:1304×976(127万画素) | CMOSカメラでは最小ですがDSO(銀河、星雲。星団)の詳細が観測できます |
センサーサイズ:4.9×3.7ミリ(1/3型) | 本来は惑星向きですがDSO(銀河、星雲、星団)にも使えます |
ピクセルサイズ:3.75ミクロン | ピクセルサイズが大きく高感度でDSO(銀河、星雲、星団)もよく映します |
ノイズ対策 | DPSテクノロジーでデッドピクセルを抑えています |
重量:65グラム | 軽くてほとんどの望遠鏡で使える |
ceres-cは画角も狭くノイズも目立つところはありますが非常にコスパの良いCMOSカメラです。DSO(銀河、星雲。星団)の形状はしっかり見せてくれます。電子観望のスタートにはおすすめできます。
【電子観望】おすすめCMOSカメラuranus-c(ウラヌス)
機能 | コメント |
uranus-c(ウラヌス) | 72600円税込み |
CMOSセンサーIMX585 | SONY製 |
解像度:3856×2180(840万画素) | 大きめの画角でDSO(銀河、星雲、星団)の群像も楽しめます |
センサーサイズ:11.2×6.3ミリ(1/1.2型) | DSO(銀河、星雲、星団)でも惑星でもこなせる万能機 |
ピクセルサイズ:2.9ミクロン | 高感度でDSO(銀河、星雲、星団)もよく映し画質は滑らかです |
ノイズ対策 | DPSテクノロジー、ノンアンプグローでノイズはかなり少なくなっています |
重量:180グラム | 軽くて接眼部に負担をかけない |
ノイズの少ない滑らかな画像で応えてくれます。本気で電子観望にトライする方におすすめしたいCMOSカメラです。
画角が大きいのでAzgtのような自動導入経緯台には扱いやすいと言えます。
最安値CMOSカメラceres-c(オリオン星雲みえます)とuranus-c←ceres-cでオリオン星雲を電子観望した記事はこちらです。
◎このところCMOSカメラの在庫切れ納期未定が続いています即納品CMOSカメラの記事はこちらです
月や惑星以外の天体は望遠鏡で見ても天体写真のようには見えません。しかし電子観望で見るDSO(銀河、星雲、星団)は天体写真のような見え方です。
【電子観望】のやり方を簡単解説。初心者も大丈夫!

この画像のように望遠鏡に電子カメラを取り付けてパソコンの画面で見る天体観測の方法です(現在の主流はCMOSカメラ)。
接眼部(目で覗き込むところ)にCMOSカメラを差し込んでケーブルをパソコンにつなぎます。
パソコン画面にCMOSカメラで捉えている天体を表示して見ます。
天体望遠鏡は市販されている望遠鏡を使います。初心者用でも大丈夫です。天体の動きを自動で追いかける自動追尾装置付きの架台が必要です。(必須)
天体写真で使用している一眼レフカメラのような重たくて高額のカメラは必要ありません。安価なCMOSカメラでも美しい天体写真を観望、撮影できます。
一眼レフカメラを使用しての【電子観望】も可能ですが、改造が必要であったり取り付けにパーツがいります。初心者用の望遠鏡では接眼部がカメラの重量に耐えられません。さらに機械式のシャッターは電子観望で使用すると耐用回数をすぐにオーバーすることがあります。CMOSカメラをおすすめします。
【電子観望】のながれと機能を箇条書きで説明

望遠鏡を水平にセッティング完了後の動作になります。アライメントをして目標天体を導入します。通常の天体観測と同じです。
天体は望遠鏡を動かすSynScanアプリに登録されています。選択してタップすると望遠鏡が自動で導入してくれます。

アライメントは自動導入するための前作業です
- アイピース(接眼レンズ)の代わりにCMOSカメラを差し込みパソコンに接続。
- SharpCapを立ち上げます。CMOSカメラの感度が高いので暗い天体も0.5秒露出くらいで画面上に見ることができます。
- ピントはパソコンの画面を見ながら観測者が接眼筒のつまみを前後させて合わせます。
- 【電子観望】で撮影した画像をライブスタックが何枚も重ねて薄い光をあぶりだしてくれます。1枚2~10秒露出の画像を重ねていきます。重ねる枚数は10枚でも100枚でもかまいません。
- ライブスタックで画像を重ねていくとノイズが劇的に減って滑らかな画質になっていきます。
- ノイズが減って見やすくなるまでスタックします。普通のカメラ以上に露出時間は変えられます。感度も自由に変更できます。

見てると画面がドンドンきれいになっていきます

※SharpCapの画面です。下画面にあるグラフを動かして画質の調整をします。
- CMOSカメラの画質は1枚ではノイズが目立ち粗いのですが、スタックしていくことで滑らかな画質になります。スタック枚数が多いほどノイズは目立たなくなります。
- 撮影中に画面を見ながら画質調整をするヒストグラムという機能で画質の調整をかけます。すべてパソコンのSharpCapを操作して調整します。
- PC画面で拡大縮小ができます。天体のサイズや構図は観測者のセンスです。
- 室内からWi-Fiで望遠鏡を動かしながら次々と天体サーフィンできます。
- 冬でも快適観望です。(天体望遠鏡をスマホでコントロールできるタイプですが、現在の初心者用望遠鏡では標準で自動導入機能がついている機種がたくさんあります)

高齢者にも優しい厳冬の【電子観望】!
- 天体の日周運動は架台の自動追尾で追いかけてくれます。(自動導入機能がついている望遠鏡は自動追尾もしてくれます)
- 保存した画像を後日、画像処理をして見栄えのよい天体写真にバージョンアップすることも可能です。
- 電子観望をするための特別な作業はありません。通常の観測とほぼ同じです。接眼レンズの代わりにCMOSカメラを使いパソコンで見るだけです。
ライブスタックとは【SharpCapにある最も重要な機能です】
1枚が数秒(1~15秒くらい)の画像データを重ねていき平均値を画像として表示します。ノイズは平均化されることで薄れていき、全体の輪郭がはっきりと出ます。スタック枚数は条件によって変わりますが最大でも100枚前後で充分に鑑賞に耐える画像になります。
薄いひかり暗い天体もあぶり出して望遠鏡より見える【電子観望】!

望遠鏡では見えなかった暗くて薄いひかりも【電子観望】はあぶり出してくれます。初心者用の望遠鏡でも驚きの宇宙を見せてくれます。
【電子観望】が映し出す宇宙の姿は凄いです!昭和の天文台が見せてくれた天体写真を超えています。
- 月、惑星(水星、金星、火星、木星、土星、彗星その他)、オリオン星雲やアンドロメダ銀河のような星雲、星団、銀河など、なんでも見ることができます。
- 【電子観望】用のソフトが必要です。CMOSカメラにはシャッターはありません。感度の設定など、すべてソフトを使って観望、保存をします。SharpCapという無料ソフトを使用します。https://www.sharpcap.co.uk/sharpcap/downloadsからダウンロードできます。
- CMOSカメラの感度は高く短い露出時間でも眼視観測よりはっきり見えます。
- オリオン星雲やアンドロメダ銀河などのDSO(銀河、星雲、星団)はソフト(Sharpcap)にあるライブスタックという機能を使用することで肉眼で見るよりも、はっきりと形状、構造、色がわかります。天体写真に近い見え方になります。肉眼で見る眼視観測とは全然違います。
- ほぼリアルタイムでしかも多人数で見ることができます。アウトドアや車中泊にもおすすめです。
- 望遠鏡はWi-Fiで遠隔操作ができます。冬季など室内でも車内でも電子観望できます。
寒い季節に部屋の中からぬくぬく【電子観望】してると幸せな気持ちになれます。夏もやぶ蚊の攻撃を避けてエアコンの効いた部屋で【電子観望】です。
アウトドアや車中泊は【電子観望】と親和性が高く、もっと盛りあがると思います。
●電子観望ソフトSharpCapはhttps://www.sharpcap.co.uk/sharpcap/downloadsからダウンロードできます。無料版でも十分楽しめます。
SharpCapの使い方についてはこちらの詳細記事をご覧ください。
パソコンはデスクトップでも望遠鏡の近くに持ってこれるのであれば使用できます。ピント合わせをPC画面でする関係があり、取り回しのよいノートPCが便利だというだけです。
●一部に使用できない望遠鏡もあるので注意してください!
ピントを合わせるために望遠鏡のバックフォーカスに合わせて延長筒を使うこともあります。しかしバックフォーカスが短い望遠鏡には取り付け出来ないこともあります。注意して下さい!
【電子観望】はなんでもあり!ベランダ天体観測の開始
天体写真でしか見たことのない月のクレーターや土星の環、木星の縞模様を自分で見たくないですか。
望遠鏡ではぼんやりとしか見えないオリオン星雲やアンドロメダ銀河も【電子観望】をすればはっきり見ることができます。

自分のお気に入りのDSO(銀河、星雲、星団)をさがしませんか
ほかにもDSO(銀河、星雲、星団)と呼ばれる天体は無数に存在します。初心者でも驚くような天体の姿を観測できます。
月のクレーターや土星の環を見るだけで終わる天体観測ではありません、ちょっと科学的であったり、アート性を感じることもできる趣味です。【電子観望】はそんな楽しみ方ができます。
望遠鏡に接眼レンズの代わりにCMOSカメラを入れてパソコンで見るだけ!全天に無数あるDSO(銀河、星雲、星団)を楽しみましょう!
その姿は日常世界では見ることができない驚異の世界です!【電子観望】で実際に見てください!
SharpCapを使って見え方の調整をします
画質は観測者のセンスで調整できる幅があります。背景を暗くして漆黒の宇宙にすることもできます。
明るめに設定するとひかりの薄い部分が残り天体の広がりを出すことができます。データーを納得いくように調整して見せ方を変えます。
初心者から中級者にステップアップ!

望遠鏡やCMOSカメラには月、惑星が得意なもの、銀河、星雲、星団のDSO【銀河、星雲、星団】が得意なものとあります。用途によってオプションパーツを揃えていけば、より高度な観測ができます。
- 都市部でも光害カットフィルターを使えば【電子観望】できます。暗いDSO(銀河、星雲、星団)でも見ることが可能になります。
- 光害カットフィルターはいろいろあります。地方まで遠征しなくても都会で天体写真を撮ることは可能です。【電子観望】も同じ要領です。
- CMOSカメラは標準的な取り付けサイズが多いのでいろんな望遠鏡に取り付け出来ます。
- CMOSカメラには惑星観測が向いているものやDSO(銀河、星雲、星団)が得意なものなど各種あります。対象天体にあわせてCMOSカメラを変えて画像品質をあげていくことができます。
- 重い一眼レフカメラと違いCMOSカメラは軽量なので望遠鏡に負担がかかりません。初心者用の望遠鏡でも使えます。

想像以上にすごい姿の天体がみれますよ!
- 保存したデータを画像処理ソフトを使って高品質な天体写真に仕上げていくことができます。
- DSO(銀河、星雲、星団)、月、惑星を天体写真として品質をあげることができます。
- 望遠鏡の各種パーツを使うことで撮影の質を上げたり構図の幅を広くする楽しみがあります(各種パーツとはDSO(銀河、星雲、星団)にレデューサー、フラットナー、惑星にはバローレンズなどがあります)
- インスタグラムなどのSNSに画像をあげて楽しんでください。
- アウトドアや車中泊で仲間に見せたり、いろんな楽しみ方をみなさんで考えてください。
- 自動導入と自動追尾ができる望遠鏡であくまでも標準仕様で観測します。基本的に改造しなくても楽しめます。
【電子観望】から天体写真にステップアップしてより高品質な画像にしていくことができます
望遠鏡は改造しません。これまでどおり眼視観測もできます。【電子観望】のときはCMOSカメラを差し込むだけです。準備も特別に複雑なことをするわけではありません。
パソコンのSharpcapというソフトを立ち上げるだけです。それだけで眼視観測では見られない奇怪な姿の天体をリアルに見ることができます。

標準仕様の望遠鏡で楽しみましょう
天体写真で見るオリオン星雲やアンドロメダ銀河の形が見えます。DSO(銀河、星雲、星団)は眼視観測ではぜんぜん見えません。【電子観望】すると観測できる天体の対象が驚くほど増えます。
口径6センチあれば系外銀河などは写るだけでよければ1000個くらいはあります。もっとあるかもです。メシエ天体になると多くは光の塊で見えるだけではなく詳細も確認できます。
銀河の渦巻きや星雲の複雑な構造と詳細を見ることができます。
こちらのアルバムでどんな見え方をしているか確認してください。
アウトドア・キャンプ・車中泊体験で楽しむ天体観測!大人の趣味に電子観望←【電子観望】をはじめると天体観測の楽しみ方の幅が広がります。
【電子観望】の天体写真との大きな違い|天体をたくさん観測できます!
経緯台での【電子観望】はとにかく簡単です。セッティングにかかる時間が短くて高い技術も必要ではありません。そのためいろいろな天体を次から次へと観測できます。
いろいろな天体をつぎつぎに電子観望する、こちらの記事を参考にしてください。
赤道儀をセッティングするのは簡単なことではありません。もちろん長時間露光もできますが正確なセッティングが必要です。
一晩でいくつもの天体を観測することはできません。お手軽電子観望は経緯台がおすすめです。
お手軽【電子観望】のタイムスケジュール
実際に13センチのニュートン式反射望遠鏡で【電子観望】するとこんな感じの動きになります。望遠鏡は自動導入自動追尾機能付きの経緯台です。【機種はスカイウォッチャーの廃盤azgteP130n】
- 望遠鏡を据え付ける 水平に設置【5分かな】
- 反射望遠鏡なので光軸調整【5分かな】屈折式だとこれは不要です
- 望遠鏡のアライメント(自動導入のための準備です)【3分かな】
- 見たい天体を導入する【1分以内】一発導入できたらの話です
- CMOSカメラを接続する【1分以内】
- PCでSharpCapを立ち上げる【1分以内】
- PC画面の露出とゲインを設定する【1分くらい】
- CMOSカメラのピントを合わせる【5分以内】
- コントロールパネル側のヒストグラムで見栄えを決める【1分くらい】
- 構図を決める【2分くらい】
- ライブスタックをはじめる【ボタンぽちり】
- ライブスタックのヒストグラムを調整して【電子観望】スタート【3分以内】
- 保存してもよし、次の天体に向かってもよし。
春は銀河の季節です。一晩ではとても観測できません。【電子観望】で次からつぎとサーフィンしても時間が足りません。
4番は理想です。うまくいかないと1時間以上格闘することもあります。それもいい思い出ではありませんか(笑)望遠鏡のセッティングは簡単ですが、そのあとの導入と美しく見えるようにする調整は奥が深いです。
下の2点は単品購入です。組み合わせて使用します。