アウトドアや車中泊、キャンプ体験で楽しめる大人の趣味に天体観測はどうですか?おすすめの天体望遠鏡と使い方電子観望についての記事です。この記事は銀河や星雲、星団に興味のある方向けの記事です!
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★電子観望は望遠鏡とパソコンで見る天体観測です
アウトドア、キャンプ、車中泊体験で星を見る!
星を見ることは自然を感じることのできる最も簡単な方法のひとつです!
夜空、宇宙、星、月、惑星、土星、木星、火星、金星、彗星、天の川、銀河、星雲、星団etc.を自然の中で体験しましょう。
天体観測がかなえてくれます!
アウトドアを楽しむためにテントと天体望遠鏡・CMOSカメラを持っていこう
テントの中に天体望遠鏡とCMOSカメラも持っていきましょう。
アウトドア、キャンプ、車中泊を体験した時の楽しみ方が広がります。
眼視観測の望遠鏡 | スコープテック製 | ラプトル60屈折望遠鏡 | 23900円税込み |
電子観望にも使える望遠鏡 | SkyWatcher製 | P130VIRTUOSO GTi反射望遠鏡 | 55242円税込み |
CMOSカメラ | playerOne製 | ceres-c | 23100円税込み |
DSOは星雲、星団、銀河のことです
自然の中で宇宙に目を向けるのです。天体望遠鏡で月のクレーターを見たり土星の環を観測したり。
知識では知っていても体験する感動は深くなります。しっかりした機材があれば難しくはありません。
アウトドア、キャンプ、車中泊は空気の澄んだ人工の光が少ないところでやることが多いと思います。天体観測は人工光のない空の暗いところほど良く観測できます。
アウトドア・キャンプ・車中泊体験に天体観測から電子観望に差別化!
望遠鏡には天体を見る接眼部がひとつしかありません。観測できるのは常にひとりだけです。ところが【電子観望】ではPC画面に天体を表示します。画面の独占はできません。みんなで天体観測をするのです。
パソコンを立ち上げたら誰でも一緒に天体観測です。もちろん【電子観望】が上手くいってないときに横から画面を見られるのはあまり嬉しいものではないという、ネガティブな考えもあると思います。
しかしアウトドアやキャンプで神秘的な銀河や星雲を家族や仲間たちとワイワイ騒ぎながら共有できる楽しさ。これまでのアウトドアではなかった新しい楽しみ方が体験できます。
趣味のアウトドア・キャンプ・車中泊体験に天体観測をプラスで魅力アップ!
自宅で家族や友人とともに【電子観望】を楽しむのも、もちろんいいのですが、アウトドア・キャンプや最近流行の車中泊は【電子観望】と親和性が高い趣味になります。
星も都会の光害のもとでようやく見えているよりも、人の少ない、明かりのない真っ暗な夜空でこそよく見えて美しく輝きます。実際に山の中や人里離れたところで真っ暗な夜空を見上げると、驚くほどたくさんの星々を見ることができます。
アウトドア・キャンプや車中泊を体験して楽しむ場所ってそういうところではないでしょうか?
もちろん月や土星の環、木星の表面を見ることもできます
次にお出かけのときはテントやバーベキューセットのキャンプ用品に加えて、【電子観望】セットを車に載せてアウトドアに出かけましょう。
アウトドアや車中泊好きな人が乗ってる車はSUVとかワゴンとかですよね。荷物はたくさん積めますよね。
私も以前はセダンのプレミオに乗ってました。そのときはドブソニアンの30センチを乗せるには後席の座席を外して鏡筒を斜めにしてヒイヒイ言いながら乗せてました。
いまはトールワゴンのソリオになったので楽になりました。後席は倒しますが鏡筒を立てたまま荷室に乗せられます。室内高のある車はいいですね。もちろん鏡筒は括り付けて倒れないようにしています。
アウトドアにしても車中泊でも、たくさんの荷物を乗せているとは思いますが、天体望遠鏡とCMOSカメラならたいした荷物にはなりません。ノートPCならふだんから乗せてないですか。
ついでに望遠鏡ものせてくださいお願いします。小さい望遠鏡でも【電子観望】はできますし、最初はふつうの天体観測から始めるのもいいですよ。まずはアウトドアや車中泊に出かけたときに自分の目で天体を見て体験することからスタートしてください。
天体を自分の目で見ることを眼視観測と言います
電子観望は大勢で楽しめる天体観測です!アウトドア・キャンプに最適です!
アウトドア・キャンプ・車中泊で土星の環を見る。最初は【眼視観測】
月のクレーターはどんな望遠鏡でも見えます。土星とか木星なら肉眼ですぐに見つけられます。これを望遠鏡で見ましょう。
土星の環なら晴れていればいつでも見ることができます。よほど粗悪な望遠鏡でない限り口径5センチあれば大丈夫です。慣れてきたら【電子観望】にも挑戦するようにしましょう。
スコープテックのラプトル60という望遠鏡は小さいけどよく見える望遠鏡と評判もいいですよ。
ラプトル60は面倒な調整とかはいりません!
調整とかいらない望遠鏡だからアウトドアや車中泊に向いてますね。残念ながらラプトルは電子観望には向いていませんが初心者向けの良心的望遠鏡だと思います。荷物にもならない大きさです。これで星を見ましょう。
ラプトル60は最高倍率が87.5倍です。土星の環を見るには充分です。初心者用の望遠鏡と割り切れば非常に良い望遠鏡です。
おすすめ2番 サイトロン MAKSY GO 60 【見かけによらず高性能です】
マクストフカセグレイン式という一般的ではない光学仕様ですが性能は非常に良いと評判です。
土星の環も大丈夫です。オモチャみたいな外観で抵抗があるかもしれませんが、この架台は振動も少なく操作もしやすい優秀な架台です。
しっかりしたテーブルか台に乗せて使ってください。三脚よりも安定して観測ができる優れものです。
外観に抵抗あるかもしれませんが、けっしてオモチャではありません!
付属品の充実度とか見てもアウトドアや車中泊のチョイ見に最適と思うのですよ
予算10万円で楽しめる電子観望【大人が対象の記事になります】
それでは本題の【電子観望】についてです。【電子観望】とは望遠鏡に天体用のCMOSカメラを差し込んでPCにつないで映像を映し出します。天体はPC画面越しに見ることになります。
月、土星、木星、火星、銀河、星雲、星団など望遠鏡で見えるものならなんでも見えます。望遠鏡も特別な改造とかいりません。標準仕様で大丈夫です。CMOSカメラを外したら普通に天体を見ることができます。
その見え方についてですがDSO(銀河、星雲、星団)といわれるものについては驚くほどよく見えます。天体写真に近い姿で見ることができます。
ふつうDSOは人間の目ではほとんど見えないのですが、【電子観望】にすると形状や構造まで確認することができます。
アウトドア、キャンプでワイワイがやがや、みんなで天体観測が【電子観望】です!
アウトドア・キャンプ・車中泊体験の楽しさアップ、おすすめ望遠鏡と機材
それでは必要な機材をリストアップしましたから見てください。
●反射式望遠鏡です。イラストのタイプはニュートン式になります。
筒先の横に飛び出している部分が接眼筒です。ここから覗いて観察します。右下の後方に凹面の反射鏡があり前にある斜鏡に光を集めています。接眼筒の上についている小さな望遠鏡はガイド用のファインダーです。
大きな口径の望遠鏡を比較的に安く買えます。当サイトでは反射望遠鏡をおすすめしています。
- 望遠鏡:これは当たり前ですね。反射望遠鏡でも屈折望遠鏡でもどちらでもけっこうです。反射式は大きな口径を選べますが少しかさばります。値段は光学性能からみて非常にお安いです。屈折式は小さいのもありますが少し高いですね。 初心者におすすめの天体望遠鏡はこちらです。当サイトのおすすめは反射望遠鏡です。大口径を安く買えるからです。光軸調整というやっかいな作業がありますが、これが決まれば切れのいい像を見せてくれます。そして自動導入と自動追尾機能付きです。この機能なしでは【電子観望】はできません。眼視観測でもあるとほんとうに便利な機能です。電池駆動で1晩くらい持ちます。
- CMOSカメラ:これが人間の目の役割をします。おすすめはPlayerOneのceres-cです。次に少し値段があがりますがuranus-cです。【電子観望必須】 おすすめCMOSカメラはこちらです
- ノートパソコン:Windowsでお願いします。マック使えません。対応ソフトがないのです。パソコンの性能はIntelCorei5以上・128GB以上の高速ストレージ(SSD)・メモリ8GB以上・最新の64bitWindouwsOSが必要です。現在の一般的なPCであれば大丈夫です。【電子観望必須】
- 【電子観望】はsharpcapという天文ソフトを使います。無料版があるのでダウンロードしてください。【電子観望必須】
- ポータブルバッテリー:PCの電源に必要です。PCのバッテリーだけだと心もとないです。3時間くらいで使い切りますよ。私はアンカーの521を使ってます。ノートPCだけに使って10時間くらい使えてます。【電子観望必須】
- テーブル:パソコンを置いてください。ピント合わせは望遠鏡のすぐ近くにPCを置いて画面を見ながら望遠鏡の接眼部を動かして合わせます。【電子観望必須】
- 椅子・チェア:ゆっくり落ち着いて観測するには必要です。チェアで【電子観望】しながらコーヒーとかアルコールもいいですよ。私はスコッチをロックでやってます。
- 延長ケーブル:車内で【電子観望】するときは必ず必要です。CMOSカメラとPCをUSBケーブルでつなぎます。付属品は2Mしかありません。延長で3Mはいると思います。USB3のケーブルです。【電子観望必須】
- DC→AC変換機:車内で【電子観望】するときにシガーソケットから給電するのに使います。パソコンの電源です。【電子観望必須】
- Bluetoothスピーカー:クマが出ると怖いので大きな音で宇多田ヒカル鳴らしてます。ことしは冗談抜きで必須アイテムになりました。
- 防虫剤:夏は必須です。PC画面に虫が突撃してきます。強力なやつで虫が寄り付かないようにしましょう。おすすめはアースのやぶ蚊バリアです。撒いたら本当に寄ってこないです。
- 携帯のLED照明:ダイソーのヘッドランプ使ってます。両手が使えるのは何気に便利です。暗い中で作業するので必ず持っていたほうがいいです。細かいパーツ落としたりするので照明がないと不便だし危険です。
- 台車:キャンプ場だと案外照明があったりして観測しずらいかもしれません。そのときは台車で暗いところまで行きましょう。天体観測は外部から入る光が大敵です。できるだけ明かりのないところを探すのです。
後ろに【電子観望必須】が入っている項目は眼視観測のときは特に必要ありません。意外とこの項目の中にすでにお持ちのアイテムがたくさんあると思います。
まだ持ってないものだけ揃えていただけたら、すぐに天体観測・【電子観望】が始められますよ。
月や土星、木星は照明があって明るくても観測できます。暗いところまでいかなくても大丈夫です。
眼視観測だけなら望遠鏡さえあれば天体観測できます。クマと虫対策は自己責任でお願いします。
クマ対策におすすめスピーカーです
アウトドア・キャンプ・車中泊を体験するなら天体観測で楽しさアップ!
最初は眼視観測で月や惑星の天体観測をしましょう。そうやって望遠鏡の使い方をおぼえるのです。
天体観測に慣れてきたら【電子観望】に挑戦してください。眼視観測とは違う楽しみがあります。なにしろ観測できる対象の数が膨大な数になりますから。
それから事前にスマホアプリで星座とか天体関係のアプリはダウンロードしておいてください。星の名前やメシエ天体を調べるのに頼りになります。
要注意点があります。アウトドアで天体観測していると望遠鏡が夜露に濡れて使えなくなることがあります。とくに山中など温度差の大きいところではレンズや鏡にビッシリと露が降りて、まったく見えなくなります。あらかじめ対策しましょう。ホッカイロみたいな携帯用の簡易カイロをレンズや鏡の近くに貼り付けておくだけで効果あります。光路を塞がないように気をつけて貼ってください。それでも夜露がおりたらギブアップです。
要注意!!撤収は慎重に(初心者さま必見!)
天体観測が終わったら撤収です。アルコールが入っているとつい面倒になりますが最後まで必ずやりましょう。天体望遠鏡も現在は電子化した機種が増えています。雨はもちろん水滴がついたままでは電気系統に不具合が発生します。
とりあえず雨や夜露に濡れないように車内かテントに入れてください。レンズや反射鏡は多少濡れても大丈夫ですが、そのままにするとカビが生えてくることがあります。
できるだけ乾燥しているところで保存したほうが良いので水気はとりましょう。乾燥剤とかは用意しておくといいですね。
暗闇のなかで操作しているので落としものとか出ているかもしれません。懐中電灯で探しても見つけにくいと思います。
翌日のチェックでなにか落し物がないのか調べてください。フィルターとかレンチとか小さくても必需品がいつの間にか落ちていることがあります。最終的には帰宅してからメンテナンスして長く使用できるようにケアしていきましょう
暗闇で作業するときはケーブルに要注意です!先にケーブルは外しましょう。
アウトドア・キャンプ・車中泊の天体観測におすすめパーツ
アウトドアや車中泊だと望遠鏡を天体観測だけに使うのはもったいないですね。自然を望遠鏡で大きく拡大して見るのも楽しいですよ。望遠鏡の像は基本的に鏡像になってます。
天地左右が逆に見えてるので普通の景色を見てもかなり変です。そこでオプションパーツに正立プリズムを揃えましょう。
差し込みが31.7ミリを選んでくださいね。天頂ミラーは倒立像のままだから選んじゃダメ!
このプリズムを使うと目で見るのと同じ景色になります。使い方は接眼部にプリズムを差し込んでからアイピースを入れるだけです。
正立プリズムで遠くの景色を楽しんでください。
屈折望遠鏡は天頂ミラーが付属していることが多いです。反射望遠鏡にはそもそもついていません。
差込み径は確認してくださいラプトルは24.5ミリです。現在の標準規格ではありません。
AstroStreet GSO 90°正立プリズム 31.7mm径 1.25インチ 台湾製 [国内正規品]
アウトドア・キャンプ・車中泊で電子観望しよう【楽しさ倍増!】
じっくりと【電子観望】の操作を習得したらお披露目しましょう。人気者まちがいなしです。人気者になるには、いきなりデビューは危険です。必ず練習してくださいね。
【電子観望】は銀河、星雲、星団がメインターゲットになります。いつまででも楽しめる大人の趣味になります。もちろん望遠鏡は自動導入・自動追尾機能がついた経緯台か赤道儀になります。手動では眼視観測しかできません。
できれば口径の大きい反射望遠鏡をおすすめしたいのですが、光軸調整がかならず必要な望遠鏡なので屈折式でも大丈夫です。
反射望遠鏡は大きな口径で安価なのでおすすめしていますがメンテナンスはけっこうかかります。それでも慣れますから初心者のかたもそんなに敬遠しないでください。
反射望遠鏡の光軸調整の記事はこちらです。
初心者には扱いやすい屈折望遠鏡ですが・・・電子観望を考えると
お値段は少しあがりますが電子観望に使うことも考えて選びましょう。屈折式を選ぶときはアクロマートではなくアポクロマートにしましょう。せっかく自然のなかで美しい星空を見るのですから色収差が出ると残念です。
本格的な天体観測じゃなく双眼鏡で気ままにする天体観望も楽しいです。
初心者に扱いやすいのは屈折望遠鏡です。月と土星(惑星)だけならラプトル60が最適です。
アウトドア・キャンプ・車中泊の体験で盛り上がる電子観望!
バーベキューの途中でもPC画面でたくさんの人たちと天体を見てください!ライブスタックという画像を重ねていく機能を使うと、最初はノイズではっきりしなかった画面が少しずつ滑らかになっていきます。
少しずつ見えてくる天体に誰もが驚いて目をみはると思います!盛りあがりますよ!体験してください!
それも、こんなかたちのDSO(銀河、星雲、星団)がいっぱい見えるのです。オリオン星雲、アンドロメダ銀河、球状星団、リング星雲など、きりがないほどたくさんの天体があります。
季節によって見える天体が変わるのも自然らしくていいじゃないですか。アウトドアや車中泊したときに自然のなかで宇宙に望遠鏡を向けましょう。
アウトドアで天体観測してるのは、なんかカッコよくないですか!
天体の魅力は、その不思議なすがたにあると言っても過言ではありません。宇宙や天体に興味がない人にでも、【電子観望】で見る銀河、星雲、星団のすがたは、驚いてかならず感動をおぼえます。
ほんとうに不思議な姿をしています。月や土星、木星も【電子観望】できます。月のクレーターや土星の環は誰もが知っているけれども見たことがない人がほとんどです。
自慢しましょう。むつかしい天体観測ではなく素直な気持ちで美しく神秘的な宇宙の姿を体験して楽しんでみてはいかがでしょうか。
帰ってからも楽しめるのが電子観望なのだよ!
自宅に戻ったら保存したデータを画像処理ソフトで仕上げることもできます。DSOや月、惑星も、より見栄えの良い作品にしたら、もういちどみんなに見てもらいましょう。
人気がさらにあがります。たぶん・・
天体観測はワイワイがやがや大勢で楽しみましょう。アウトドアや車中泊で、DSO(銀河、星雲、星団)を見せてみんなを驚かせましょう!
双眼鏡こそアウトドア・キャンプ・車中泊の天体観測
最後になりますが双眼鏡がいちばん簡単に楽しめる天体観測です。10倍前後で手持ちにして天の川を自由気ままに楽しんでください。
目標なんかいりません。視界に入ってくるたくさんの星を見ているだけえ癒されます。双眼鏡は正立像なので違和感なく楽しめます。星座ソフトがあればメシエ天体のいくつかは双眼鏡でも観測することができます。
月や木星などの明るい天体は色収差が気になるかもしれませんが、それ以外の星はあまり気になりません。口径30ミリくらいのアクロマートでも十分楽しめます。
このタイプはアウトドアにもインドアにも活用できる双眼鏡です。↓
Nikon ニコン 双眼鏡 PROSTAFF P7 8×30 8倍30口径 野鳥観察 コンサート スポーツ観戦 旅行 チャコールグレー
初心者におすすめ望遠鏡の一般論に反論
常識的な考えでいくとアウトドア・車中泊におすすめする望遠鏡は小口径の屈折望遠鏡になります。とくに大人のかたであっても初心者の方が対象であれば、アウトドア・車中泊に限らず屈折望遠鏡をすすめる方が多いと思います。
しかし当ブログでは天体観測の満足感を味わっていただくには小口径の屈折望遠鏡では力不足だと考えています。月と土星を見ただけで役目を終えてしまう望遠鏡がどれだけ多いことか・・
そんな望遠鏡でも使い方を【電子観望】に向ければまだ活躍できるのです。眼視観測だけでは本来持っている望遠鏡のポテンシャルを活かしきれていません。
電子観望できる望遠鏡を選びましょう
さらに、あえて反射式を、おすすめするのはこのブログをお読みの方がある程度の年齢のかたと想定しているからです。取り扱いに習熟がいることは間違いありませんが、決して使いこなせない望遠鏡ではありません。
少し面倒な取り扱いですが面倒を楽しむ気持ちで反射望遠鏡に向き合っていただければ、投資したコストを上回る光学性能で応えてくれます。
望遠鏡の性能は口径で決定します。少しでも宇宙を深く知るのであれば、できるだけ大きな口径にこだわる考え方もあるのだということをご理解ください。ぜひ困難にみちた【電子観望】の世界に踏み込みましょう。
自動導入と自動追尾機能は目に見えない天体を導入するときに非常に有効です。
DSO(銀河、星雲、星団)のほとんどは望遠鏡の視野に入っていても見分けがつかないほど淡い存在です。
手動で導入するのは至難の業になります。
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