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天体観測は宇宙が相手の体験型エンターテイメント

天体観測は体験できるエンターテイメント。誰にでもできて月や土星や星雲の非日常の世界が体験できる。時には突然の流星や超新星に出会えることもある筋書きのないドラマ。そのなかでもおすすめしたいのが、【電子観望】という新しい天体観測のスタイルです。
自分の目で土星の環が見たい方はこちらの記事をお読みください【眼視観測】
2025年初心者が天体望遠鏡で土星の環を見る【見つけ方、見え方、機種、予算】解説
新しい天体観測の方法【電子観望】の魅力


月のクレーターや土星の環だけでなく太陽系の遥か遠くにある星雲や星団の形や輝きを観測できます。もっと遠い銀河だって見ることもできます。
望遠鏡にパソコンを繋げると画面上でリアルに月、惑星そしてDSO(銀河、星雲、星団)と呼ばれる不思議で驚異の世界を自分で楽しめ保存もできます。
●月のクレーター、土星の環、木星の大赤斑、オリオン大星雲、アンドロメダ銀河、常識を超えた驚異の世界に興味がないですか?
電子観望の詳しい解説記事はこちらです
いちばん簡単な電子観望セット【望遠鏡・経緯台・CMOSカメラ・フィルター】の紹介

| 必要な機材 | 価格(税込み) |
|---|---|
| 望遠鏡SkyWatcher製STARQUEST80鏡筒 | 19800円税込み |
| 架台【自動式経緯台】Azgti三脚付き | 56100円税込み |
| CMOSカメラ uranus-c(ウラヌス) | 72600円税込み |
| IR UVカットフィルター | 3580円税込み |
アクロマート屈折望遠鏡は取り扱いが非常に簡単で初心者におススメの電子観望セットです。
架台はAzgti三脚付き【自動式経緯台】ですがヴィルトゥオーゾ経緯台36300円税込もあります。電子観望専用であればこちらがおススメです。
●この入門セットで楽しめる対象が無数にあります!
望遠鏡SkyWatcher製STARQUEST80鏡筒

アクロマート屈折望遠鏡STARQUEST80鏡筒を使用します。口径80ミリ焦点距離400ミリF5のDSO(銀河、星雲、星団)向きに開発された望遠鏡です。
コンパクトで取り扱いも簡単です。鏡筒が短く軽量で経緯台の自動導入精度も高く初めての電子観望に最適な望遠鏡です。【眼視観測でも土星の環くらい見えます】
●コンパクトなうえ面倒な調整もメンテナンスもいりません!
架台【自動式経緯台】Azgti三脚付き


自動導入自動追尾式の経緯台で搭載重量5キロです。STARQUEST80は1.3キロなので負担がなく高精度の導入ができます。電子観望に必須の架台です。
操作はご自分のスマホにインストールしたアプリでします。肉眼で見えない天体を自動で導入、自動追尾します。天体観測のタイパを劇的に向上してくれる経緯台です。
●自動導入が天体観測のタイパを爆上げします!【まさに画期的機能です】
電子観望専用であればヴィルトゥオーゾGTiという手もある!


三脚が無く、べた置きタイプのため振動が少なく電子観望には有利です。べた置きは眼視観測では姿勢が苦しくなります。眼視観測の時は机に乗せて使いましょう。搭載重量は6キロです。
操作はご自分のスマホにインストールしたアプリでします。肉眼で見えない天体を自動で導入、自動追尾します。天体観測のタイパを劇的に向上してくれる経緯台です。
●眼視観測するときはかさ上げ要ります。搭載重量6キロは高ポイント!
CMOSカメラ uranus-c(ウラヌス)

CMOSセンサーはソニーのIMX585・解像度:3856×2180(840万画素)。大きな画角でセッティングを正確にできれば天体の導入で苦労しません。
ノイズも少なく滑らかな画像です。
●画角が大きくDSO(銀河、星雲、星団)にピッタリ!
CMOSカメラ SV705C ウラヌスの相当品です

同じソニーのIMX585・解像度:3856×2180(840万画素)を使ったCMOSカメラですが激安です。45580円税込み。
ネットの評判悪くないです。uranus-cとの価格差を考えると魅力あります。
● uranus-c(ウラヌス)相当品なのに激安!
IR UVカットフィルター
アクロマート屈折は色収差という致命的な欠点があります。このフィルターを使うことで色収差を軽減します。これがないと締まりのない画像になります。
●アクロマートの色収差を改善!
1. 【初心者用の望遠鏡で大丈夫】手軽に始められる

従来の天体観測は、星空の知識や高価な機材が必要でした。しかし、電子観望は比較的シンプルな機材でOK。難しい操作も不要で、天体望遠鏡とCMOSカメラを使って天体の姿をパソコン画面で楽しめます。

DSO(銀河、星雲、星団)好きなら電子観望!
パソコンは必要です。基本的に追加オプションや改造なしの機材で電子観望に挑戦します。
●電子観望は口径が大きくF値が小さい望遠鏡が有利!
2. 自宅の庭やベランダで電子観望【設置も簡単】

「天体観測には暗い場所が必要」というイメージがありますが、電子観望なら街中の自宅でも楽しめます。明るさの影響を受けにくく、手軽に星雲や星団を観測できます。

望遠鏡よりもハッキリ見える電子観望!
●望遠鏡をベランダに置いて室内からラクラク電子観望!
3. 家族との共有や記録が簡単【データは保存も加工もできます】

観測した天体の映像を保存し、家族や友人とシェアすることも可能。SNSにアップすれば、趣味を通じて新たな交流も生まれます。
パソコンの画面で天体を見る。これまでの天体観測よりもみんなで楽しめる要素が多い電子観望です。
●DSOと呼ばれる星雲、星団、銀河などに加えて月、土星、木星などの惑星も観測できます!

格安電子観望セットで見る宇宙の姿【DSO(銀河、星雲、星団)】
画像の3天体は口径80ミリのアクロマート屈折望遠鏡でした電子観望のスクリーンショットです。初心者用の格安電子観望セットですが取り扱いが簡単でよく見えます。この3天体以外にもオリオン大星雲M42やアンドロメダ銀河などDSO(銀河、星雲、星団)の形状や構造が見える対象がたくさんあります。
M51子持ち銀河【渦巻き見えます】

りょうけん座の系外銀河M51です。大きい渦巻きが親銀河、小さいほうは子銀河で並んでいるだけでなく腕が繋がっています。春の代表的な銀河です。
銀河は太陽のような恒星の集団です。我々の太陽系も天の川銀河と呼ばれるひとつの銀河です。M51も恒星の集団が渦を巻いているところを真正面から見ているところです。
●総露出時間5分くらいです。
りょうけん座にある渦巻き銀河で親銀河と子銀河がつながっています。地球から光の速度で飛べる宇宙船で2100万年~2500万年かかります。大きさは6万光年。条件の良い観測地で口径10センチあれば白い光芒がふたつ並んで見えます。
三裂星雲M20【3つに分かれているガス星雲】

散光星雲のM20です。いて座にあり天の川の中にある星雲なので背景にたくさんの星が見えます。散光星雲は宇宙空間にただようガスが輝いて見えます。
銀河の中にはこのようなガスが輝いているところがたくさんあります。【総露出時間3分くらい】
いて座にあるガス星雲で暗黒帯によって3つに分かれて見えます。太陽系が属する天の川銀河内にあります。地球からの距離は光の速度で400年くらいです。大きさは42光年。条件が良い観測地では4センチの双眼鏡で見えます。
いて座M22球状星団【太陽がボール状に集結】

いて座の球状星団M22です。とても大きく明るい星団です。眼視観測でもわりと見つけやすいDSO(銀河、星雲、星団)です。
恒星がこのようにボール状に集合しているので球状星団と呼ばれています。M22は約100万個の恒星が集合しています。小さな望遠鏡でも観測できる球状星団は数十個はあります。【総露出時間2分くらい】
いて座にあります。太陽の様な恒星が7~10万個ボール状に集まって形成されています。太陽系が属す天の川銀河の中にありますが、地球からだと光の速度でも1万年かかります。条件が良ければ4センチの双眼鏡でも見えます
小口径でも見えるメシエ天体。全天で110個の番号をふられた星雲、星団、銀河のことを指します。比較的に明るい天体が多く小口径の望遠鏡でする電子観望でも楽しめるものがたくさんあります。
電子観望を始める【天体望遠鏡やCMOSカメラなどの機材】

電子観望を始めるために、まずは以下の機材を揃えましょう。
- 天体望遠鏡ー自動導入自動追尾機能がついた機種(初心者向けのモデルでOK)
- CMOSカメラ(望遠鏡に取り付けるカメラ)
- ノートパソコン(画像を処理・表示するため)普通のパソコンです
画像の望遠鏡は13センチニュートン式反射望遠鏡です。もちろん8センチの初心者用の屈折望遠鏡でも楽しめます。
電子観望専用の望遠鏡ではありません。通常の眼視観測でも使えます。とくに高倍率を使用するときは自動追尾機能が観測のストレスを下げてくれます。
●当ブログは初心者用の望遠鏡で改造なし追加オプションなしで、すぐに観測できることを目指しています
電子観望におススメの天体望遠鏡の紹介
9種の望遠鏡を架台も含めて解説しています。電子観望に使える自動導入自動追尾式の架台とセットで紹介しています。
電子観望の方法とCMOSカメラの紹介
CMOSカメラ6種を解説しています。電子観望は一眼レフカメラでも可能ですがコストや耐久性を考えると専用のCMOSカメラを使用することをおススメします。
電子観望に必要なソフトとアプリ
●電子観望をするソフトSharpCapが必要です。こちらも無料版で十分対応できます。こちらの記事を参照してください。
●天体望遠鏡を動かすSynScanアプリが必要です。このアプリをスマホに入れて望遠鏡を動かします。無料アプリです。こちらの記事を参照してください。
●無料のソフトがあります!
おすすめ記事【天体観測の記事をカテゴリー分けしました】
より詳しく知りたい方は、以下のカテゴリーと記事もチェックしてください。
- 必見、最新の天体観測は【電子観望】だ。8個の魅力を解説!:電子観望全般の説明
- 電子観望でやったこと:さまざまな天体を電子観望した記録
- 電子観望の説明と機材:電子観望に必要な機材と使い方全般
- 天体望遠鏡にかんして:天体望遠鏡の仕組みから選び方、使い方全般
- 天文趣味いろいろ:天体観測で楽しめるいろいろなジャンル
| 必要な機材 | 価格(税込み) |
|---|---|
| 望遠鏡SkyWatcher製STARQUEST80鏡筒 | 19800円税込み |
| 架台【自動式経緯台】Azgti三脚付き | 56100円税込み |
| CMOSカメラ uranus-c(ウラヌス) | 72600円税込み |
| IR UVカットフィルター | 3580円税込み |
●電子観望は手軽に始められ忙しい大人でもリラックスしながら楽しめる趣味です。ぜひこの機会に新しい【推し活】として挑戦してください!

【国内正規品】Sky-Watcher スカイウォッチャー 天体望遠鏡 自動導入 スマホで操作 日本語表記 P130 VIRTUOSO Gti 4㎜アイピースセット SET064







【電子観望】は、天体望遠鏡とデジタル機器を組み合わせ、リアルタイムで月や土星の環や星雲を観測できる方法です。初心者でも簡単に始められ、家族と一緒に楽しめるのも魅力のひとつ、都会の明るい空でもリアルな天体観測が可能です。